カプサイシンでアンチエイジング(アンチエイジング・抗酸化)
名古屋市立大医学研究科の岡嶋研二教授・原田直明講師らのグループが唐辛子に含まれる辛味成分カプサイシンが老化や生活習慣病の原因となる細胞死(アポトーシス)を抑制することを英科学誌「ニューロファーマコロジー」に論文を発表した。唐辛子・カプサイシンを摂取するとアンチエイジングにつながるそうだ。細胞死には、ガン細胞などの細胞自殺と正常な器官形成に必要な細胞自殺があります。正常な器官形成に必要な細胞が過剰に細胞死した場合、臓器の機能が低下したり、老化が促進されて生活習慣病になるそうだ。 岡嶋教授らのグループは、マウスの皮下にカプサイシンを注射すると細胞死を抑えるタンパク質「IGF-1」が顕著に増加することを突き止めた。またカプサイシンを摂取すると刺激が知覚神経に伝わり、神経の末端からアミノ酸の複合体「CGRP」が放出され、「CGRP」が若い細胞に働きかけて「IGF-1」の生産を促進するメカニズムも分かったそうだ。 なおこれまでの研究では、カプサイシンを肌に塗るとシワやたるみが取れることが分かっているそうだ。(カプサイシンは刺激が強いので注意しましょう。)