骨の老化
骨の老化には、骨粗しょう症(骨粗鬆症)があります。骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、骨量が減少して骨の構造が壊れ、骨がもろく、折れやすくなった状態を言います。骨には、カルシウム・たんぱく質・リンなどが含まれています。骨は、常に破壊と形成を繰り返し、古い骨が新しい骨に更新されています。骨の破壊と形成は、30歳代までは均衡を保っています。しかし40歳以降は破壊が形成を上回り、次第に骨量が減少していきます。
骨粗しょう症の一番の原因は、加齢です。加齢により、成長ホルモン・男性ホルモン・女性ホルモンなどのホルモンの分泌が減少し、骨量が減少します。特に女性は閉経後、エストロゲン(女性ホルモン)が減少し、閉経後の数年間は急激に骨量が減少します。また加齢により、胃腸の消化・吸収能力が低下したり、腎臓からのカルシウム排出も増加し、骨量が減少します。
骨粗しょう症を予防するには、カルシウムやビタミンDなど骨の形成に必要な栄養を摂取する必要があります。また食事と同様に運動も大切です。無理のない運動を心掛けましょう。