アンチエイジング・若返り > 脳・血管・骨の老化

広告

骨の老化

骨の老化には、骨粗しょう症(骨粗鬆症)があります。骨粗しょう症は、骨量が減少し、骨の構造が壊れ、骨がもろく、折れやすくなった状態です。骨は、常に破壊と形成を繰り返し、古い骨が新しい骨に更新されています。骨の破壊と形成は、30歳代までは均衡を保っています。しかし40歳以降は破壊が形成を上回り、次第に骨量が減少していきます。
骨粗しょう症の原因は、加齢です。加齢により、成長ホルモン・男性ホルモン・女性ホルモンなどのホルモンの分泌が減少し、骨量が減少します。特に女性は閉経後、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌量が減少し、閉経後の数年間は急激に骨量が減少します。また加齢により、胃腸の消化・吸収能力が低下したり、腎臓からのカルシウム排出も増加し、骨量が減少します。
なお骨には、カルシウム・たんぱく質・リンなどが含まれています。骨粗しょう症を予防するには、カルシウムやビタミンDなど骨の形成に必要な栄養を摂取する必要があります。また食事と同様に運動も大切です。無理のない運動を心掛けましょう。

脳の老化

脳の老化には、脳細胞の減少があります。脳は、150億個以上の神経細胞から成り立っています。しかし20歳を過ぎる頃から1日に10万個以上の神経細胞が減少すると言われています。この生理的な脳の老化は、加齢とともに誰にでも起こり、脳の委縮につながっていきます。なお外傷や脳卒中などの病気が原因で起こる脳の老化を二次的な老化と言います。
生理的な脳の老化では、物忘れがひどくなったり、新しいことが覚えられなくなったり、判断力が鈍ったり、頑固になったりする現象が起こります。
脳を老化させない為には、脳や体を使用することが一番大切となります。またブドウ糖など脳が必要としている栄養の摂取も必要となります。そしてストレスを貯めたりしないことや新しいことに好奇心を持つことも大事です。

脳は、大脳・小脳・脳幹と大きく3つに分かれ、生命・運動・感覚や心の中枢として、想像を絶するような精密さで活動しています。
大脳は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚と密接な関係をもち、顔面や手足の運動、心の働きなどに関与しています。
小脳は、大脳の司る運動をコントロールし、運動のパターンを記憶します。
脳幹は、呼吸・血液循環といった生命維持に必要な機能と密接な関係をもっています。

血管の老化

血管の老化には、動脈硬化があります。動脈硬化は、動脈が厚くなったり、硬くなったりし、動脈が弾力性や柔軟性を失った状態です。動脈硬化は、全身の動脈で起こりますが、自覚症状がなく、突如として脳疾患や心疾患を起すことがあります。なお動脈は、内膜・中膜・外膜で構成され、心臓から押し出される高圧の血液を全身に供給する為、丈夫さと柔軟性・弾力性を持っています。
動脈硬化の原因は、動脈硬化が加齢とともに進行するため、老化現象と言えるかもしれません。しかし動脈硬化には、個人差があり、遺伝素因や食事・運動・飲酒・ストレス・喫煙などの生活習慣が大きく影響しているようです。また活性酸素も動脈硬化に影響しているようです。活性酸素は、人間が呼吸により体内にとり込んだ酸素の内、ストレス・タバコ・飲酒・紫外線などによって約2%が変化して発生するそうです。血管の老化・動脈硬化を予防するには、過食・偏食・飲み過ぎ・運動不足などの生活習慣や食生活を見直す必要があります。

動脈硬化は、粥状(じゅくじょう)硬化・細動脈硬化・中膜硬化の3種類に分類されます。粥状硬化は、比較的太い動脈に動脈硬化が起きた場合、粥状動脈硬化と言い、コレステロールなどが血管壁に付着することによって起きます。細動脈硬化は、細い動脈に動脈硬化が起きた場合、細動脈硬化と言い、喫煙などで末端の細い動脈が継続的に収縮刺激を受け、次第に柔軟性を失うことにより起きます。中膜硬化は、動脈の中膜に石灰質が沈着したものです。

広告

▲このページのトップへ

広告